最短で稼ぐためのブログを作る完全初心者向け講座の第15講目です。
この講座では理論や解説をできる限り少なくしてスピードを重視しています。

コンセプトは「手を動かす」です!
稼ぐブログ記事の必須条件はたったの5つ
稼ぐブログの文章を作るための必須条件は次の通りです。
- 検索されるテーマである
- ライバルサイトより一歩先にいる
- 文章が読みやすい
- 知りたい情報がある
- 適度な図解やイメージ画像がある

この辺がよくわからないんです。
できるだけ具体的に説明して下さい!

「自分が読者だったらどう思うか」がポイントです。
今回は「1.検索されるテーマである」を中心に進めていきます。
稼ぐブログ塾いままでの振り返り【確認】
まずは確認させて下さい。
第5講から第13講までかけて、以下の作業を進めました。現時点で作業が完了していることを前提に解説します。もしまだなら、下記のリンクに進んで、それぞれ完了させて下さい。

完了しています!
では講義に入りましょう!
なお当ブログの解説は、スピード重視のため作業手順の紹介が中心です。

やるだけブログ塾の第15講です!
【第15講のゴール】キーワードを使った記事を書いて公開する
作業概要は次の3つです。
- ブログ記事の内容を考える
- ブログ記事が読まれやすい構成を考える
- ブログ記事を書いて公開する
とにかく1記事書いて、公開するまでが今回のゴールです。
ブログ記事の内容を考える〜検索されるテーマであるか
当ブログでは、初心者が手始めにブログで稼ぐための「型」として次のように紹介しています。
- 雑記ブログ
- GoogleAdSense(グーグルアドセンス)による収益狙い
雑記ブログのメリットは、テーマがいくつかにバラけてしまっても違和感がなく、ネタ切れしづらいので扱いやすく継続しやすいことです。
そしてアクセスを稼いで、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の広告をクリックしてもらうという仕組みにします。
このため、初心者ブロガーが注力すべきは「検索されるテーマ選び」となります。
逆に言えば、楽しく日記を書いているようでは誰にも検索されないというシリアスな現実にぶつかるということです。
「稼ぐブログづくり」には、戦略的に「検索される単語やテーマ」をつかって記事を書いていく必要があるのです。
稼ぐブログ記事は「検索」されるテーマを扱うことが最重要
あなたのブログに読者が来る方法はなんでしょうか?

ズバリ、Google(またはYahoo!)検索ですよね
検索以外であなたのブログに読者は来ないと考えておいて下さい。
あなたは誰かのブログを探すためにネットを見ますか?
いえいえ、ふつうは「知りたい情報を探すため」に「検索単語を検索窓に打ち込む」ことで、だれかのブログに訪問しますよね。
わたしたちは、インターネットを情報収集のために使っています。
読者を呼び込むためには「検索される単語(キーワード)」の選定が最重要なのです。
どうして「検索されること」にこだわるの?
以前も少し触れましたが、見ず知らずの読者があなたのブログにアクセスするためには、つぎの5つの経路が一般的です。
- あなたのブログURLを手で入力
- あなたのブログ名を検索
- あなたのブログ記事に調べたい情報があり検索でヒットする
- あなたのSNSからブログURLのリンクをクリック
- Google広告(有料)を使ってネット上にだした広告をクリック
1と2は、あなたのブログURLが印刷されたチラシやポスター、名刺を配ればありえますが、現実的ではありません。また、5は経費がかかることと、ある程度のコピーライティングスキルや利益率計算が必要となります。初心者のうちはオススメしません。
結論的には「3の検索ヒット」と「4のSNSからの訪問」を狙うことになります。
「4」については別記事にて解説します、今回は「3」の「読者は検索結果からブログに来る」ことを前提に解説をしていきます。
検索ならば、あなたのブログに有益な情報があれば無料で集客し続けてくれるからです。
僕の特化ブログのうち、2つはもう半年近くほったらかしですが収益を上げ続けています。
これはテーマがオンリーワンに近いことと基本的に古くなりにくい情報を発信していることで、検索順位の上位に居続けているからです。
検索される記事をつくるためにはキーワード選定が重要だけど?
稼ぐブログの基本形は、よく検索されるキーワードで検索順位のトップや上位をとっていることです。
ブログを始めると「キーワード」や「SEO(検索エンジン最適化)」と言った言葉にすぐ出会うと思います。それだけ重要なポイントであり、必須の知識ということはブロガーなら誰もが知っていることです。
しかし、初心者に「キーワード選定」はあまり意味がありません。
なぜなら、「狙ったキーワードで検索順位の上位に入る記事」を今はまだ書けないからです。
たとえば、稼げるキーワードとして有名なのは以下のようなものです。
- 脱毛や増毛
- エステやダイエット
- 英会話
- 転職
- プログラミング
- クレジットカード
- 投資(FXや株式など)
クリック報酬型のGoogleAdSense(グーグルアドセンス)でも、成果報酬型のアフィリエイトでも、単価が高い広告がたくさんあります。
10年以上前から人気のあるキーワードです。

つまり、強いライバルだらけで初心者がいきなり勝てるキーワードではありません
さらに、上記のキーワードで検索されたとき、あなたの記事は読者を満足させられるだけの情報を発信し続けられるでしょうか?相当キビシイと思います。

じゃあ、もういまからでは稼ぐブログは作れないってこと?

いえいえ、稼げるブログは作れます。
わたしたちはまず「検索される人気キーワードでアクセス数」を稼ぐことに注力しましょう。
今回作る雑記ブログは、あなたの「実践的な稼ぐブログづくりのスキルアップ」が目的の根底にあります。
いつか、2つめの稼ぐブログを作るときはもっとサイト設計やキーワード選定に時間を掛ける必要があります。今はとにかく「自分の稼ぐブログをスタートすること」に注力していきましょう!
人気キーワードはつねに動き続けている
GoogleTrend(グーグルトレンド)を知っていますか?「急上昇キーワード」を無料で確認できます。Yahoo!もトップページの下の方で「リアルタイム検索」といったコーナーで見ることができます。
ただアクセスを集めるだけならここに出てくるキーワードを絡めて記事を書けば、それなりに結果が出ます。つまり、アクセスを集めてGoogleAdSense(グーグルアドセンス)をクリックしてもらう型なら、最新の話題を追い続ければよいのです。
この方式は「トレンドブログ」という手法なのですが、常に最新記事を書き続けなければならないので、相当しんどい作業になります。

ブログの練習としてはオススメですが、最終形ではありません。
10年間ほとんど動かないキーワードもある【狙い目】
ではどんなキーワードがいいのでしょう?
もちろん、毎日睡眠を削って最新情報を書き続けるより、一度書いてしまえばいつまでも検索され続けるキーワードです。

ある程度書き続けることでほったらかしにできるキーワードが狙い目です。
できればこの本を読んで下さい。

検索され続けるキーワードとはなにかが具体的に書かれています。
本を見ないで思いつくままに、10年以上検索されそうなキーワードをいくつか挙げてみましょう。
- 〇〇祝い(結婚・出産・快気・就職・定年…)
- 〇〇のマナー
- お中元(お歳暮)
- 転勤+引っ越し
- インターネット+地域名
- デート+地域名
- 子供+◯歳
- カラオケ+人気
- 〇〇大学+口コミ
- 夏休み自由工作
10年後でも検索されそうなキーワードの例を挙げてみました。
さらに、上記のキーワードに「30代」といった年齢属性を加えたり「京都駅周辺」など地域属性を足せば、明確なキーワードになっていきますよね。
あなたはカラオケ好きですか?

はい、わりとよく行きます。
年代別、性別別、ジャンル別のおすすめカラオケランキング記事なら書けそうですね。
その歌のウンチクやカバーしているアーティストの紹介もできるでしょう。
ネタ切れもおそらくないのではないでしょうか?
あなたの街にはどんなデートスポットがありますか?

あんまりありませんが、夜景のきれいな場所やおしゃれな店が集まっているエリアはありますね。
初めてのデート場所に悩んでいる10代カップルなら公共交通機関で行けるスポットの紹介を、プロポーズ場所に悩んでいる彼氏なら車で行けるような絶景スポット、お酒好きで出会いを求めている男女ならちょっとおしゃれなたちのみスポットの紹介とか…
実際の写真やアクセス方法、人気ポイントなども書かれていると便利ですね。
あなたは年齢に似合わず神社仏閣巡りが好きだったりしますか?

いいえ。でも、つきあっている彼女が神社仏閣巡り好きです。しょっちゅう連れ回されて、昨年は出雲大社や伊勢神宮にも連れて行かれましたよ。
行ったことのある神社の御朱印紹介や、期間限定御朱印の入手方法の記事は喜ばれるかもしれないですね。新車を買ったばかりの初心者ドライバーに〇〇市の交通安全ご利益ランキングや、良縁神社ランキング、厄払いランキングなどがあれば引っ越してきた家族には喜ばれるかも。
ちなみに「ランキング」は、なにかの統計ではなくて、あなたの主観的なものです。
どうですか?
必ず検索されそうなキーワードやアイディアが浮かんできませんか?
特に地域属性は、在住者だからこそ書けるネタの宝庫です。
なんだったらブログテーマ自身を「〇〇市で節約一人暮らし」や「〇〇市に来たら必ず行くべきおすすめスポット」なんていうのもありですね。
ということで、常に検索されているキーワードでブログ記事を書いていくつもりで行きましょう。

きっと、あなたの体験、趣味、生活の情報を必要としている人がいます。
具体的なキーワードの狙い方
具体的なキーワードの狙い方は大きく2つあります。
- キーワードをブログタイトルに含める
- キーワードを記事単位でねらう
「1」の方法は、特化ブログ(1テーマに絞った専門的ブログ)の手法です。
今回は雑記ブログなので気にしなくてかまいません。
「2」の方法は、これから記事を書くたびに必須のスキルとなります。
狙ったキーワードは、記事の以下のポイントに入れます。
- 記事タイトル
- 記事の見出し
- 文章のアチラコチラ
例えばこんな感じです。
記事タイトル→船釣りレンタルボートに船舶免許は必要?【要注意】
記事内容(見出しのみ書きます)
- 記事見出し1→船釣りレンタルボートも免許必要なことがある
- 記事見出し2→レンタルボートの免許は船の長さで決まる?
- 記事見出し3→要免許のレンタルボートなら何人ぐらい乗れる?
- 記事見出し4→小型船舶船舶免許でレンタルボートのほとんどが乗れる
- 記事見出し5→免許不要のレンタルボートもある
- 記事見出し6→レンタルボートサービスは全国どこでもある
- 記事見出し7→ボート免許以外に必要な手続きがあることも
- 記事見出し8→まとめ〜エンジン付きレンタルボートはほぼ免許必要
夏になると小型船舶免許の受験者が増えます。
目的は、アクティビティとしてプレジャーボートや水上バイク(ジェット)に乗るためです。
詳細な調査はしませんが、「レンタルボートで遊ぼう!」といったキーワードで、水遊びに関する記事はいっぱいありそうです。
一方で「釣り」と絡めた場合はどうでしょう?
目的は「波止場や岸からでは釣れない、レンタルボートで沖に出たらもっと釣れるかな」といったニーズに応える記事は少ないでしょう。
「小型船舶免許を取得しよう」としている人に向けた記事を書けば、「釣りのためのレンタルボートに関する情報」を探している人に喜ばれそうですね。
時間のある方なら、上の例を記事にしてみてもいいかもしれません。
レンタルボート+船舶免許のキーワードで上位に入るかもしれません。
こんな感じで、記事ごとにキーワードを決めて、タイトルと見出しに入れ込んでいきます。
こうすることで、Googleに「この記事はこんなことが書いてある」と認識してもらいやすくなります。
なお「3 記事のアチラコチラ」は、記事内容を書けば自然と入るので気にする必要はありません。ただ、代名詞(これ、それ、あれ、どれなど)に置き換えてはいけません。
ねらっているキーワードは、可能な限り正式名称で記事を書いたほうが高評価になります。
ブログ記事が読まれやすい構成を考える
読みやすい記事は、読者に喜ばれるとともに、Googleからも高い評価をもらえます。
具体的には、次の構成で書くことが王道です。
- 読者の悩みや知りたい情報を明確にする
- 結論を書く
- 理由を解説する
- 具体例を挙げる
- 最後にもう一度結論を書く
繰り返しになりますが、読者は検索してあなたの記事にたどり着きます。
つまり、あなたの記事を読むことで知りたい情報が手に入るかどうかが重要です。
上記は、読者が自然と文章を読み続けたくなる王道パターンです。
絶対に身につけるべきスキルです!
ブログ記事を書いて「公開」する
具体的作業は次講に譲るとしますが、WordPress(ワードプレス)記事を書くときの注意点を2点お話しします。
記事を書いても、恥ずかしいと思ってしまうあまりに、なかなか公開しない人がいます。
しかし、よく考えて下さい!
あなたのブログは、まだ誰にも知られていませんよね?
誰もあなたの記事を読むことはできないのです。
「読まれたら恥ずかしい」と思うのはまだ早すぎるのです!

安心して下さい、今すぐ公開しても誰も見に来れません!
さらに、検索してもすぐにあなたのブログがヒットすることはありません。
実際に、Googleの検索対象になるには2週間前後もかかると言う人もいます。
今日から毎日、1記事ずつ書いても、14記事目を公開した頃にやっと1記事目が検索にヒットするスピードです。しかも、検索結果の5ページ目とか8ページ目とかです。

逆に言えば、公開しない限りいつまでもGoogleに認識してもらえないのです。
記事の完成度が、自己採点でたったの60%でも、記事保存のつもりでどんどん「公開」をしておきましょう。
ここはある程度、スピード重視です。
稼ぐブログ塾 第15講まとめ〜キーワードを意識して、読者が読みやすい記事構成を考えてから書く
まとめて今回の講義を振り返ってみましょう。
-
- ブログ記事の内容を考える
- ブログ読みやすい構成を考える
- ブログ記事を書いて公開する

なんとなくわからなかったことが見えてきた気がします。

とにかく、王道パターンの記事構成で1記事書いてみて下さい。
10記事を書いたあと、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)への申請に進む予定です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

第15講は以上です、おつかれさまでした!