こんにちは、たすくです!
今回は、数多くの超有名ブロガーやアフィリエイターがおすすめしているマーケティング基本書「ドリルを売るには穴を売れ」をご紹介します。
そもそも、ブログで収益が欲しいなら「売れるブログ作り」が必要ですよね。
・わかっているけど、なにをすれば?
・アクセスは増えてきたけど、収益があがらない!
それは「マーケティングを少し知ることで劇的に変わる」かもしれません。
ぼくは、ブログで紹介した商品を(読者はアフィリエイトの仕組みを知らなかったため)わざわざ公式ホームページで購入された実体験があります(T T)ちーん。
こんな事になったのは、マーケティングを甘く見ていたからにほかなりませんでした。
せっかく時間を投資してつくっているブログ、ひとつひとつの記事に収益を生んでもらえるようスキルアップしましょう!
ブログやアフィリエイトで収益化したいなら必読!
僕たちブロガーは「月100万円」とか「年収1億円」なんて先輩方のように、
「サラリーマンでは稼げない金額」や「時間や場所に制限されない働き方」などを目標としていると思います。
つまり、お客さんに
アドセンスなどのクリック報酬型広告をクリックしてもらう
アフィリエイト広告からおすすめの商品を買ってもらう
ために商売の基本、工夫や戦略が必須となっています。
その工夫や戦略は、昔から研究されていて、大企業から個人店舗にいたるまで目に見えない形で活用されています。
そのひとつとしてマーケティングがあります。
マーケティングは商売のノウハウなので、僕らが自然と身につけられるような知識ではありません。
しかし、ブログアフィリエイトという仕事をする以上、必要最低限のマーケティング知識の習得はSEO対策やAdSenseの審査通過と同じレベルで避けてはならないものです!
ブロガーの本音としては、
- マーケティングってブログに必要?
- 後まわしでもいいんちゃうん?
- そもそもビジネス専門書なんて読まないし…
という方がほとんどだと思います。
だからこそ!
少し気合を入れて、他のブロガーさんより一歩先に進みませんか?
本書は内容も必要十分。とにかく読みやすく、マーケティングの基本が手早く身につけられるおすすめの一冊です。
本気で「稼ぐ」気持ちにスイッチをいれよう!
「ネットで稼ぐ」というと、とっても怪しい感じがしていませんか?
アフィリエイトリンクを貼るとき、なんだかよくわからない罪悪感を感じてしまうかも知れませんが、それはまったくの筋違いです!
たとえば、あなたが「あつまれどうぶつの森」の大ファンで、ゲームの魅力を熱意たっぷりにブログで紹介していたとします。
それをたとえば、入院してヒマをもてあましている孫のためのプレゼントを探しているおじいさんが読んで、あなたのブログから買ってプレゼントしたら…
きっと、お孫さんは大喜び、その顔を見たおじいさんも幸せな気分になるでしょう。
お店だろうと、ネットだろうと、「良い商品」を「必要な人」に紹介することは喜ばれることにつながります。
「ネットで売る」というだけで後ろめたさを感じるようなときは、アドセンスにとっかするか、自分なら買わない商品は紹介しないなどすればいいと思います。
ぼくたちブログアフィリエイターは「売りたくないものは売らなくていい」という普通のサラリーマンでは手に入らない自由をもっています。
自分だったら買わないような商品をおすすめする必要はありません。
自信を持っておすすめできるものだけを厳選してアフィリエイトタグを貼りましょう!
ところで、読者によって「良い商品」「必要なもの」はさまざまです。
読者にとって「良いもの」「必要なもの」を考えて商売につなげること、そんなこともこの本で学ぶことができます!
ライトノベルが読めるなら大丈夫!半沢直樹ばりの小説仕立てになっています
マーケティングをいきなり学ぶのはハードルが高いですよね。
できれば、ブログの収益化に役立つレベルの基礎知識を、ざっくりと短時間で知りたいところです。
「ドリルを売るには穴を売れ」は、マーケティングを題材としたライトノベル仕立てになっていて、自然と読みすすめてしまえます!
弁護士・公認会計士・医師を主役としたサスペンス小説や、ドラマを見て
- 「へえ、こんな法律があるんだ」
- 「黒字倒産ってこうなってるんだ」
- 「最先端の手術はこうなってるんだ」
なんて、ストーリーを楽しみながら業界の専門知識を学べたりしますよね!
あの感覚でマーケティングの基礎を身につけることができます!
ぼくは以前、仕事の関係で「企業マーケティング理論」「経営学」などの本を読みあさった経験があります。
まさに乱読で、日経新書から大学の教科書まで20数冊を1年で読みました。
一般的なマーケティング専門書は、決算書がある程度読めたり、経済学の基礎を知っていることなどを前提とした説明が多数あります。
いちいち専門用語を調べていたら目的を見失いそうです!
ブログの収益化のために学ぶにはあまりにも遠回り、必要ありません!
「ドリルを売るには穴を売れ」は、マーケティングに触れたことのない人、ふつうのブロガーが基本的な考え方を知るためには本当におすすめの入門書です。
とにかく読みやすく、最後までラクに読める
簡単にあらすじをいいますと、転職間もない20代女子が、赤字で閉店しそうになっているイタリアンレストランを立てなおすために、未知の世界で奮闘するストーリーとなっています。
主人公は、レストランを立て直すために、さまざまな人の協力を得ながら、短期間で社長にプレゼンする企画書を作ります。
つまり、読者は、若手女子社員の体験を通して、マーケティングの基本を身につけられるという構成になっています。
スラスラ読めることはもちろん、どこでやめても続きが読みやすくなっています(著者の工夫が活きています)!
おすすめポイント ブログ用ではないけど必須の知識が学べる
本のタイトル「ドリルを売るには穴を売れ」は、僕たち読者の興味を引く、キャッチーなものになっています。
ぼくはなんとなく「金持ち父さん、貧乏父さん」「チーズはどこへ消えた」などのビジネス書同様、こういうキャッチーなタイトルの本は、なんとなく敬遠していたのですが、有名ブロガーのヒトデさんも紹介されるくらいだったので、
さすがにこれは読んどかねば!
と買いました。
読み始めると、前述の通りのライトノベル調で、さくさく読めてしまう。
しかも、幅広い「マーケティング」のうち、「アフィリエイター」「ブロガー」に必要最低限の知識が手軽に手に入れられる内容で、時間・費用ともにコスパの良い本だと感じました。
もちろん、本書はネット上の販売を前提としたものではなく、実店舗を例としていますが、それでも十分ブログやアフィリエイトに活用できる知識が盛り込まれています!
ブログの収益化に役立てるには?
本書の中にはマーケティングの基本的な考え方が紹介されていますが、ブログを前提としたものではありません。
そのままブログの収益化に直結するものではありませんが、たくさんの気づきを与えてくれます。
具体的には、ブログ全体の構成、記事の構成、商品紹介の構成において「読者目線に立った戦略を考えること」がどんなに大切かに気づけます。
この本を読んだあと、自分の「収益化したいブログ」が読者目線になっていないことや、買いたくなる流れを無視した構成になっていることに気付かされます。
ぜひ早めに読んでください、いまぼくは、リライトで忙しいです…!