こんにちは、副業ブロガーのたくす(@taksBLOG)です!
今回はアドセンス情報です。GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の審査が厳しくなってきました。
ツイッターでは、毎日こんなつぶやきを見かけます。
- アドセンス落ちました
- アドセンス、6回目も不合格…
- どこを修正したら受かる?
- 受かるまでアドセンス申請する!
- コンサル受けたら受かる?
どこを直したら良いのかわからん。
できることはやったけど…
何回やってもアドセンスに受からない!
なにがいけないの?
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の合格ノウハウはネット上にあふれていますが、一つ一つ検索して修正をしていく作業は結構たいへんですよね。
もし、GoogleAdSense(グーグルアドセンス)に初挑戦なら、以下の記事を参考にしてください。
《参考記事》「[2021年]アドセンス審査のチェックポイント〜6ブログ合格の経緯」
この記事では、審査に落ちたとき専用のことしか書いていませんので、基本的なチェックポイントはスッ飛ばしで解説しています!
はじめまして、副業アフィリエイトブロガーの「たくす」といいます。
2000年頃、ネットショップを初めたのをきっかけに、のんびりWeb上で収益を得ています。
ぼく個人が体感したアドセンス合格法なので、参考にしていただければ幸いです!
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)に落ちる理由チェック!
自分のブログの中で、以下のようなポイントがあれば修正必須です。
- アフィリエイト広告への誘導
- PTAに怒られそうな内容の記事
- プライバシーポリシーの表記がない
- ブログが10記事もない
- 画像や記事をコピーして使っている
- メニューやサイトマップがない
- フリー写真しか画像がない
見るだけでも疲れそうです。
具体的に教えてもらえません?
ひとつずつ確認していきましょう!
1.アフィリエイト広告への誘導〜アドセンス的にアウト
アフィリエイトリンクなのに「コチラの記事も参考に」といった誘導をしていたり、「下の画像をクリックすると詳細がわかります」など、バナー広告を押させるような表現をしているとアウトです。
解決方法は2つあります。
- 広告のそばに「スポンサー」や「PR」のように広告であることを明記する
- アドセンス審査を通過するまでは、アフィリエイト広告をはずす
ぼくの経験上、アフィリエイト広告そのものは貼っていても合格します。
2021年6月に申請したサイトは、アマゾンアソシエイト、A8.net、もしもアフィリエイトなどを貼ったまま合格しました。
ただ、ぼくの大好きな「もしもアフィリエイトのかんたんリンク」だけは広告コードに「script」が入っているのでアドセンス申請時だけは使っていませんでした。
もちろん、審査に合格したら、じゃんじゃん使います!
《参考》もしもアフィリエイトのアフィリエイト広告
2.PTAに怒られそうな内容の記事〜アドセンスでは絶対NG
ブログは小中学生も見ます。少なくとも13歳未満の子供に見せられないような記事、画像はNGです。違法なもの(例えばYouTubeのダウンロード方法の記事など)はもちろん、合法でも、お酒やタバコ、暴力的、官能的な記事や画像(この記事の下の方で例を使って解説しています)はNGです(GoogleAdSense(グーグルアドセンス)で禁止されています)。
こういったものはGoogleAdSense(グーグルアドセンス)だけでなくSEO的にも不利にしか働きませんから「絶対ダメ」な分野です。
また、絶対痩せられるダイエットサプリだの、絶対儲かる投資方法だのも避けたほうが懸命です。基準は中学1年生に見せても問題ないブログです!
3.プライバシーポリシーの表記がない〜アドセンスブログに必須
個人情報を取り扱う広告なので、「プライバシーポリシー(個人情報の取扱に関する免責事項)」のページを作っておく必要があります。
プライバシーポリシーって
なんとなく面倒くさくて…
いやいや、カンタンですよ。
流れは次の通り。
- 新規固定ページを作成
- プライバシーポリシーをコピペ
- メニューかウィジットで表示
プライバシーポリシーのコピペデータは、下の関連記事に掲載していますのでご利用ください。具体的な作業も図解しておきました(記事の中央から下半分あたりにあります)。
《関連記事》
【稼ぐブログ塾・第11講】WordPress(ワードプレス)最小初期設定【初心者向け】
知っていても面倒だからといって設置していない人を見かけます。
超カンタン、一度きりの作業ですのでしておきましょう。というか、表示がないと合格させませんとなっているので必須です。
4.ブログが10記事もない〜アドセンスに評価されづらい
たまに3記事で合格したとか6記事でもOKなんて情報も見ますが、オススメしません。
ぼくは「魂を込めた10記事を書くまではアドセンス申請しない」と自己ルールを貫いています。
結局、あとで収益を上げたいのであれば、最初から本気でサイト設計やカテゴリ設定していると思います。めんどくさがらず、10記事書いてからアドセンスに申請してみてください!
逆に、50記事くらいあると、どの記事がアドセンス的にアウトなのかわからない場合があります。多くても30記事までに申請するほうが無難です。
5.画像や記事をコピーして使っている〜アドセンスでなくてもダメ
著作権の問題です。
よくあるのは、コミックやアニメの画像を掲載しているパターン。
映画のレビューや、サブスク動画サービス(アマゾンプライム、Hulu、dTVなど)のレビューなんかで、公式サイトのスクリーンショットを撮って掲載している例を見ます。
その他、アイドルの画像や有名書籍の内容をそのまま書き写している例なども見かけます。ルールを守らないと違法です。
イベント会場の動画をアップしようとしたら、ヒット曲が会場BGMに流れているだけでもアップロードできなくなることがあります(その部分をカットするとアップできる)。
同じGoogle社があなたのブログをAIで検査します。著作権に引っかかりそうな画像などはGoogleAdSense不合格の理由として想像できます。
申請時だけでも著作権侵害の誤解を招きそうな画像は外しておきましょう。
申請後は、せめて「〜より転載」などを表記しておくとギリギリOKです。
6.メニューやサイトマップがない〜アドセンスの求めるユーザビリティ不足と判断される
Googleが目指しているのは「読者満足度の高いサイトを検索上位に表示させること」です。
Google社は、Google検索が「使えるサイトが上位に表示されていて便利だね」と評価されたいのです。Bing(マイクロソフト)やApple(アップル)なども検索サイトを作っています。
Googleも永遠に検索エンジン1位を維持するためには「良いサイトが上位になるようにしたい」のです。
では読者にとって「良いサイト」とは?
正しい情報があって、使いやすいサイトを指します。裏返せば、メニューやサイトマップがないようなサイトは「不便」と判断されるので、設置してないなら設置してください。
メニューはWordPress(ワードプレス)の標準機能で、サイトマップはプラグインなどで簡単に設置できますよ!
《関連記事》
【稼ぐブログ塾・第21講】ブログにサイトマップを設置しよう【初心者向け】
7.フリー写真しか画像がない〜アドセンス的には「オリジナリティがない」「低品質なコンテンツ」扱いに
このパターンも多いです。
フリー写真で美しくデザインして、ニュースに対する一般的な意見を中心とした記事ばかりが並んでいるブログです。さらに、どの記事にもアフィリエイト広告が張ってるというパターン。
GoogleAdSenseは「オリジナリティ(独自性)」を重要視しているので、フリー写真などばかりだと不合格になる可能性が高くなります。写真も可能な範囲で、自分で撮ったスマホの写真を使ってみてください。
顔出しとかムリなんですけど!
いやいや、顔写真の話ではないです。
たとえば、レビュー記事の商品写真は自分のスマホで撮ったものを使う、図解を手書きしたものを写真で撮ってアップするといった手法をオススメしています。
それでもアドセンス審査に通らないときのチェックポイント
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)で「やってはいけないチェックリストを修正しても受からない」ときは、以下のポイントも確認してみてください。
結論としては、「あやしい、もしかしてコレのせい?」と思うものは非公開にするか削除、差し替えをしておきましょう!
- 肌の露出の多い写真
- サンプルページが残っている
- 同じような内容の記事
- カテゴリー設定をしていない
- ネット情報のまとめ記事
1.肌の露出の多い写真がある〜アドセンス的には「性的」かも
初心者ブロガーもトレーニング方法やダイエット法をテーマにしている人も多いでしょう。ここで、肌の露出が多い写真を使うことで、アウトになるときがあります。
もし、思い当たるような画像があるなら、長袖の写真に置き換えるか、アドセンス合格までは外してみてください。
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)のAI審査は完璧ではありません、人間が見たらどうということない写真でも官能的な写真と判断されたらソンです!
2.サンプルページが残ったまま〜アドセンス的には「つくりかけのブログ」「管理されていないブログ」に見える
WordPress(ワードプレス)をインストールすると、はじめから投稿1記事、固定ページ1記事がありますよね。この2つは削除しておきましょう!
ちなみに、ウィジットで「メタ情報」を出しっぱなしのブログも見ることがあります。アドセンスとは全く関係ありませんが、ログイン画面にアクセスされるのは危険なので外しておきましょう!
3.同じような内容の記事しかない〜アドセンス的には「コピーコンテンツ」「低品質なコンテンツ」に見える可能性あり
特化ブログにしようとするあまり、ほとんどの記事が似たようなタイトル、似たような内容になっていることがあります。同じテーマで、大幅に違った視点の記事を1つ追加してみてください。
また、すべての記事で同じ文章が使い回されていることがあります。
あえて、文章の前後を入れ替えたり、言葉を置き換えるなどしてみてください。
4.カテゴリー設定をしていない〜アドセンス的には「ユーザーのり利便性が低い」と評価される
サイトマップやメニュー同様、カテゴリ設定をしていないブログも見かけます。
カテゴリ設定をせずに投稿すると、「未分類」というカテゴリになってしまいます。
カテゴリ設定もカンタンですので、できていない場合は設定しておいてください。
もちろん、投稿済みの記事も「未分類」から変更できます!
カテゴリ設定についても別記事で解説していますので、設定が初めての人は参考にしてみてください!
《参考記事》
【稼ぐブログ塾・第19講】ブログ記事のカテゴリー設定をしよう【初心者向け】
5.ネット情報のまとめ記事しかない〜アドセンスの「有用性の低いコンテンツ」に見られる可能性大
数年前まで、ネット上の情報を集めただけの「NEVERまとめ」が検索上位にひしめきあっていました。しかし、Googleが「ただの情報まとめ記事は検索上位に表示しない」と意思表示したことから、実質的にNEVERまとめは撤退することとなりました。
つまり、オリジナリティのないサイトは読者に高く評価されないという大前提があるのです。グーグル検索だけでなく、アドセンスも同じ考え方です。
アドセンスの再審査に出す前に、自分で買った商品のレビュー記事を1記事だけでも追加してみてください!
ちなみに、商品レビューするならASPの報酬をもらいながら自己申し込みできるもの(セルフバックなど)を使うのがおすすめです。確実に報酬がもらえるのでモチベーションアップにも貢献します。
《参考記事》
【稼ぐブログ塾・第3講】すぐに報酬を手に入れる正攻法【初心者向け】
これだけでも数万円稼げます。特に年会費永年無料のクレカ発行などはノーリスクハイリターンで超オススメです。
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)審査の必殺技?
Google公式プラグイン「SiteKit(サイトキット)」をご存知ですか?
このプラグイン一つでGoogleのさまざまな無料サービスが統合されているとっても便利なものです。
10記事書くには、たぶん1〜2ヶ月くらい時間がかかると思います。この間に、SiteKitにあるサーチコンソールやアナリティクスを通じて、あなたのブログの情報がGoogleに認識されます。
10記事書き上がったら、このSiteKitにある「GoogleAdSense(グーグルアドセンス)との連携」をつかって、申請してみてください。ぼくはこの方法で、最短翌日に合格しました(このブログがそうです)。
正直、Google公式プラグインを通じた申請には、若干の有利さを感じています。ぜひSiteKitからの申請を試してみてください!
あなたのアドセンス合格を心からお祈りします!
まとめ〜アドセンスに落ちてもヘコまないで!
初心者にとってはアドセンスに合格することで一人前になったような気がします。
しかし、アドセンスを使わずにアフィリエイトだけで稼いでいるブログは数え切れないほどあります。
ぼくの運営するブログでも、アドセンス収益は数十円でもアフィリエイト収益が20,000円というサイトがあります。「稼ぐブログづくり」がゴールなら、アドセンスに執着しなくてもいいと思います。
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)の合格は「副収入を得る絶対条件」ではありません。
純粋に、映画やアニメに登場する拳銃に関する情報サイトや、パチンコ日記などはGoogleが嫌うテーマですが、知りたい読者はきっといます。このようなテーマのブログではGoogleAdSense(グーグルアドセンス)は合格できづらいと思いますが、アフィリエイト広告なら問題ありません。
なるほど、たしかにアドセンス合格は手段です。目的は副収入をブログで稼ぐことです。アドセンス申請は続けますが、ちょっと気がラクになりました。
実際、プロブロガーも「まとまった額を稼ぎたいならアフィリエイト必須」と発信しています!
最後に〜アドセンスの収益化はサイト設計がポイント
GoogleAdSense(グーグルアドセンス)で収益化を狙うには、十分にサイト設計をしておくことがとっても重要です。
読者にブックマークしてもらえるほどの有益な記事を、ブログ全体で相互連携させることが読者フレンドリー、SEO的にも有効です。
ぼくは新しいブログを作るときは必ず手書きのサイト設計図を書いてから作り始めています。結果的に、作り始める前から「何記事書けば、一旦終わり」とゴールを作れることも大きなメリットです。
ぜひ、サイト設計図を先に作って、誰のどんなニーズに応えるブログなのかを決めて作ってみてください!
結果的に、アドセンス審査に通りやすいサイトづくりがラクになります!
最後までお付き合いありがとうございます、あなたのサイトのアドセンス合格を心からお祈りします!
たくすでした!